ブレンデル最後のプロムス
先週放送された、プロムスの中継録音(8月17日の演奏会)。
ブラームス:交響曲第3番
バードウィッスル:“ブレンデルの詩による3つの歌曲”から
(バリトン)ウィリアム・デーズリー
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番("皇帝”)
アルフレッド・ブレンデル(pf)、ドホナーニ指揮
フィルハーモニア管弦楽団
(指揮)クリストフ・フォン・ドホナーニ
アンコール
シューベルト:3つのピアノ曲D.946”から第1(変ホ短調)
ブレンデルはこれをもってプロムスから引退するそうで、「皇帝」も40年前に初登場したときのプログラムだそうな。けれど、ブレンデルってあんまり「皇帝」が似合うピアニストじゃないよなあ。おなじベートーヴェンなら第3番か第4番がしっくりくるピアニストだ。
プロムスからの「引退」という演奏会に、演奏の内容を言うのは野暮かもしれないが、さすがにちょっと衰えは感じられなくもない。そこらへんは、賢明に判断してのことだろう。ブレンデルは何を隠そう、私が初めてナマで聴いた著名ピアニストで、これまでも何回か来日公演で聴いてきた。演奏からの引退ではないが、一抹の寂しさが。
アンコールのシューベルトがいちばんよかった。
また、明日からi-Podに詰めて出張に行ってきます。