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アーノンクール指揮のブルックナー交響曲第5番

ということで、買い物の1つがこれ。(こっちは不安もなく開封できる商品だ。)
2004年6月のウィーン・フィルとのライブ録音で、2枚組の1枚にはリハーサル風景が入っている。
日本のブルックナーヲタな方々にとっては、アーノンクールは「ブルックナー指揮者」ではないのだろう。なぜ突然こんなことを書いたかというと、上で挙げているリンク(HMVのサイトも同文だったのでレコード会社が書いた文なのか)でも

今回の第5番は、ブルックナー解釈で絶対的な評価を得ていた故ヴァントやチェリビダッケ、朝比奈隆の愛奏曲として知られ、近年はブルックナーの交響曲の中で第8番や第9番と並んで最もポピュラーな作品とされています。演奏至難な交響曲としても知られ、特に20分を超す第4楽章の中核を成すフーガは、特にオーケストラの金管奏者に超絶的なスタミナを要求。第7番や第8番に顕著なロマン派的な味わいよりは、むしろバロック的な構成感に重きが置かれ、筋金入りのブルックナー指揮者のみが近づくことの許された難曲です。

とあって、この指揮者は3,4,7,8,9番とすでに録音しているのに、ブルックナー指揮者じゃないというのが共通認識としてあるということなのだろう。(その3人芸風というか音楽哲学がかなり違うような気もするので、一緒にくくるのも無理ありすぎ。)

で聴いてみて、引用で「筋金入りのブルックナー指揮者」たちとは違う演奏であった。ブルヲタさんはやっぱり不満なんだろうが、全体としてテンポは速めで(計73分は早い部類のようだ)ある。エネルギッシュな第4楽章もいいが、金管の強奏だけでなく、静かな部分のヴィブラートをかけない(ごく控えめ)弦の響きが美しい。
リハーサルはまだ聴いてないけど(というか言葉は聴いてわからんのでそっちは読むだけだが)、それも楽しみ。

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コメント

私はアーノンクール好きですが、何故かブルックナーは聴いてなかったので404notfoundさんのご意見は納得すると同時に身につまされました。「ブルックナー:特殊な作曲家」の偏見に余程とらわれているのか(たぶん某大御所評論家の悪影響でしょう)、チェリビダッケ、ジュリーニ、スクロヴァチェフスキーみたいな一部の指揮者でしか聴けなかったのです。いくら作曲技法が独特でも、ドイツ・オーストリア音楽の伝統にのっとっていることは間違いないのですから、偏見を捨てて一度聴いてみます。

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