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2005年04月19日

イギリスにもラジカセ大音量おばさんがいた

土日の民放テレビのニュース番組は、それならオレだって言えるよという「コメンテーター」が感想をいっているだけの番組が多く見る気がしないが、見るものがなくてチャンネルをかえてて、活字でしか見たことのなかった動く「ラジカセ大音量おばさん」を見れたのは貴重だった。
(こんなまとめサイトもあるようだ。)

そんな人、海の向こうにもいたんですね。
「おかか1968」ダイアリーさんのところで知ったのだが、イギリスにも音楽を昼夜を問わず鳴らした女性が近所の住民から訴えられ、しかも鳴らしてたのはクラシック音楽だったとのこと(「イギリスにも大音量で音楽を垂れ流す女性がいた」)。
リンク先にもあるように、ちょっとまじめに同様の事件ではあるが日英の関係者の反応が違うのはなぜだろうと思ったり、また不謹慎なクラヲタとしては流していた音楽は何だったのだろうと気になったりもする。


二二二二二二l      | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|    さっさと引越し~!!
 | |             |      ∧_∧  9時から布団4枚!
 | |             |     <`Д´ >つ─◎ 
 | | /´ ̄ ̄ ̄ ̄/⌒ヽ.|   /´ ̄し' ̄し' \ ///.  
 ̄ ̄|       | | ̄ ̄ ̄|  、_人_ /  彡 ◎ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    |       | |      |  _)  ◎彡.| |   バン
    |       | |     |  ´`Y´   .| |  バン
    t______t,,ノ     t_______t,ノ
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これはオマケ。

2005年04月17日

iPod Photoを購入

自分の音楽生活にiPodは欠かせないものとなってしまったが、一昨年買った15GB(M8976J/A)が 消しては入れてつかっているのにもかかわらずやりくり運用となってしまい、気になっていたiPod Photoが大幅値下げとなったので物欲大魔神が動き出し購入。
買ったのは60GB(M9830J/A)で、容量一気に4倍であれこれ入れて楽しむ予定。ついでにヘッドフォンも購入(SHUREE2c)。
また、古い方のはどうしようかと考え、片っ端から手持ちのブルックナー交響曲第5番を入れている。今のところ42種あまり。orz

ハイビジョン特集「音 おと よみがえるタケミツ・作曲家・武満徹のすべて」

4月13日NHKハイビジョン放送のものを録画したのを見る。
生涯を追う形で作曲家の家族、知人、音楽生活での仲間、関係者のインタビュー、資料などで綴るスタイル。ちょうど「マイ・ウェイ・オブ・ライフ」の東京公演に合わせた放映日程のようで、「マイ・ウェイ…」のリハーサル風景も紹介されていた。

特に興味深かったのは、作曲家となる前の京華学園男子部の同級生、先生の証言と同じ作曲家としての池辺晋一郎のインタビュー。
前者はピアノも弾けないのに曲を書いてしまったりとか、ピアノが弾きたいがために女子部に潜り込む、学徒動員の生活の中での思いなどのエピソードを通じて、作曲家を志すまでの歩みが浮かび上がってくる。また、後者は実際に譜面を前にして、作曲のプロセスの解明、またアカデミックな教育を受けた作曲家ならこう書くところを、武満はこう書いている(並行8度を使う、メロディーに先だって和音がその音を用意するなど)という分析が面白かった。

見てないのに言うのはルール違反だが、「マイ・ウェイ…」は西洋人が思う「東洋的」「日本的」なるものをステージの形にしたようなところがあり、行こうかどうか迷っていたが日程の関係もあり、結局行かなかった。また元来舞台作品でないものを舞台化するのはちょっと無理があるのではないか。
番組でも演出に対し「これじゃ演奏できない」と言う声があがりもめているところが写されていたが、琵琶の田中之雄氏のサイトでのベルリン公演のレポートを見るとステージの上で演奏家も「演技」させられてしまうのはやはり大変そうである。石岡瑛子の衣装など確かに斬新、アイディアが豊富ではあるが、死語の世界に入った「前衛」という言葉を思い出させるというか、20世紀が全盛期の人であったという感は否めない。ステージで演じるための演奏を録音しての舞台作品だったらまだよかったのか。
あと、晩年の武満作品は自分は苦手で、質の高い「タケミツサウンド」ではあるが、「タケミツ調」のなぞり化していたのではという疑問も持っていたりする。(あーあ、言っちゃった。)「系図(ファミリー・ツリー)」がまさにその典型。その先の世界を展開させる前に、この大作曲家が世を去ってしまったのが残念でもある。

2005年04月10日

桂冠指揮者(N響アワー4/10)

「N響アワー」新司会者(大河内奈々子嬢)向けなのか、「N響と3人のマエストロ」というタイトルで、現音楽監督(あのおっさん)、名誉音楽監督(デュトワ)、桂冠名誉指揮者(サヴァリッシュ)について紹介。
池辺先生は新司会者の緊張をほぐそうということなのか、駄洒落をふんだんに散りばめておられた。
・桂冠といってもお巡りさんじゃないですよ。
・(アシュケナージの自宅の和室風部屋を紹介しながら)ここでステーキとか焼いたら素敵
・「愛」が動詞になると冷たくなってアイスになる。

今日は駄洒落もさることながら、「桂冠」を説明するための捨て身のパフォーマンスに感動した。
keikan1.jpg
(頭に載っているのが「桂冠」。)

2005年04月07日

アーノンクール指揮ハイドンの「パリ交響曲集」

アーノンクールとウィーン・コンツェントゥス・ムジクスによる「パリ交響曲集」で、詳細はこちらを(一部視聴もできる)。
ハイドンの交響曲も「ロンドン(ザロモン)セット」以外ももっと聴かれていいのに、聴こうにもあまり音盤があまりないのはけしからんと思っていたので、これは店頭で見て即購入。

一言でいうと、アーノンクールももう好々爺かと思っていたら、まだそうではなかった、というところか。
激しいアタックに、金管楽器の強奏、ユーモアたっぷりというかドラマチックというか、もうたまらん。…(;´Д`)ハァハァ
ハイドンの交響曲の革新性については、ノリントンも語っているが(ノリントン、ハイドンのパリ交響曲を語るを参照)、「パリセット」は「ロンドンセット」よりもっと革新性が全面に出た曲で、しかも曲ごとのキャラが立っている。それぞれのキャラ(特徴)に、とことん付き合った演奏となっていて、とても楽しい。
アーノンクールアレルギーな方には合わない演奏かもしれないが、「アレルギー」な方も含めて、おすすめ。

2005年04月05日

雑誌「考える人」特集「クラシック音楽と本さえあれば」

仕事帰りに寄った書店で立ち読み。(というか、買おうかとも思ったがめくって立ち読みで十分と判断。)(注)結局購入。「追記」参照。

クラシック音楽好きな人かつ読書好きな人が主たるターゲットなのだろうが、誰をターゲットとしているのかよくわからない。

「わたしが音楽を聴く場所」ということで、作家、学者等が出てきてリスニングルームだったり、移動にヘッドフォンで聴くとか(「うるさい日本…」の人)、写真とインタビューで「あっそ」という以上でも以下でもない。高村薫が出てきたのは、『愛の流刑地』の前の日経新聞連載小説だった『新リア王』が新潮社から近日出るからということのようだ。
蓄音機についての島田雅彦の薀蓄も「あっそ」。

各界著名人に愛聴CDを答えさせる「わたしのベスト・クラシックCD」も、想定の範囲内の答えばかり。こういうときにはバッハとかグレン・グールドとか往年の演奏家を答えておけば無難なのだろう。間違っても、「ブルックナーが好きで全部の版、稿を揃えています」とか、「ヴァイオリンハイテクヲタなのでハイフェッツ全集を愛聴してます」なんて人は出てこない。
また音楽家に「わたしの好きな本3冊」を選ばせているが、きかなきゃよかったというべきか。音楽世界を泳ぐ達人の名演奏家が知的世界での泳ぎ方を心得ているとは限らないし、この種のアンケートにわざわざは答える人は妙な気負いがあるのか、妙に難しそうな本を選んでいたり、トンデモ本を選んでいたりが多い。
この2つは企画の問題というよりは、この種のものにありがちな結果ではある。

見るべきものは、このくらいか。
○「武満徹の本棚」
写真を眺めていると興味深い。
○「内田光子ロングインタビュー」
インタビュアーにもうちょっと人を得ることはできなかったかとも思うが、リハーサル風景に写真と併せこの種のものがあまりないので貴重。
なお、内田光子さんはインターネットは時間のムダと考えやらないそうだが、この人はまってしまったらパソヲタ、ネットヲタになってしまいそうな予感もするので、本人の演奏活動のため、また聴き手の幸福のためにもそれでよかった。

後で立ち読みで済ませて批判するのはどうかと思い直し、アップしたあと購入。
しかし、読み返して書いたことを大きく修正する必要は感じなかった。
追加するとすれば各界著名人が挙げている愛聴CDのに交響曲がほとんど登場しないこと。交響曲はやはり初心者ぽいということなのか。
(悪意に満ちた文章ですみません。金井美恵子の小説「文章教室」で、登場人物の「現役作家」が「今年のベスト3」に何を挙げればカッコよくみえるかに腐心するのを思い出してしまったもので。)

2005年04月03日

先週聴いたCD

ああ、まとめ書きが恒例化してヤバい。

サロネン/ヒンデミット管弦楽集(Sony)
今のところドイツだけのリリースなのか、検索してもあまり引っかからないし、店頭にもそんなになかった商品。そういえばDGに移籍したのでこれがSONYでの録音の最後あたりなのか。
詳細はリンク先にあるが、「ウェーバーの主題による交響的変容」、「4つの気質」、交響曲「画家マチス」が入っている(ロサンゼルスpo.、ピアノはアックス)。
こういう曲がレパートリーとはちょっと意外だったのだが、晦渋な音楽と片付けられることになりがちなこれらの曲が見通しよく演奏されていて、なかなか楽しめた。
「ウェーバー」のノリがいいんだか悪いんだかわからない独特な世界も、ノリノリのところはちゃんとそうしあがっているのも、この指揮者ならでは。

ブロムシュテット&ゲヴァントハウスボックスより(QUERSTAND)
この間ブルックナーを聴いて、全部聴ききっていなかったので取り出す。


  • ヨハン・アダム・ヒラー:序曲「狩」、レーガー:ヒラーの主題による変奏曲、ジーグフリート・マトゥス:管弦楽のための協奏曲「RESPONSO」[録音:2004年9月9、10日]
  • メンデルスゾーン:「ルイ・ブラス」序曲、ピアノ協奏曲第2番(ピアノ:ベルント・グレムザー)、交響曲第3番「スコットランド」[録音:2004年11月5、6日]

ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
在任中にメジャーレーベルでの録音が少ししかなかったのは、業界の不況からだろうが、マズア時代にこのオーケストラの能力が低下したのがウソのようであり、めでたい。
(1枚目はヒンデミット以上に晦渋な曲目であるが。)

なお、マトゥスは東ドイツ(DDR)時代を代表する作曲家の一人で、Berlin Classicsから出ていた(いる?)「DDRの音楽」シリーズにも曲が入っている。夫人はピアニストのアンネローゼ・シュミット。また、この「Responso」はブロムシュテットとシュターツカペレ・ドレスデンにささげられた曲(のはず)。
「代表する」というのは政治的にもであり、DDRの崩壊と一緒に失脚したのかと思ったが、健在で公式サイト(?)もあるようだ。

なぜこの曲に詳しいかといえば、演奏したことがあるから。

N響アワー司会者交代

駄洒落の殿堂「N響アワー」の司会者が交代。
もちろん、池辺先生ではなく、釈尊会会長夫人となった若村麻由美タンから大河内奈々子にである。
(本題とは関係ないが、若村麻由美はこれもなくなったら事実上引退になるのか。)

サブタイトルも「クラシックの扉を開こう」で、奈々子嬢はついでに駄洒落の扉も開けてしまったようだ。(シカトしないできちんと反応していた。)
奈々子嬢は特にクラシック音楽に関心があるわけでもなく、知っているヴァイオリニストは高嶋ちさ子くらいのようだが、NHKも麻由美タンを早く替えたいというのもあったのだろうな。
しかし、次の演奏では扉をあけるのに少々刺激が強すぎたのでは。
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・メンデルスゾーン:バイオリン協奏曲 ホ短調 
(バイオリン)ジャニーヌ・ヤンセン
(指揮)ウラディーミル・アシュケナージ
・モーツァルト:交響曲第25番
(指揮)ジェームズ・ジャッド
・ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 作品56a」
(指揮)ジャナンドレア・ノセダ
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メンデルスゾーンは音楽監督の伴奏がへっぽこなのと、ヤンセンのヴァイオリンがこの曲には表情きつすぎ(上手いとは思うが)。演奏の内容とは関係ないが、ヤンセンは美人系で売りたいみたいだが、ガタイがよすぎで少なくとも日本においてはその売りこみ作戦は失敗しそうな予感。ガタイがいいので、音がしっかり出ているのはいいと思った。
モーツァルトはまあ普通の演奏だが、ブラームスはノセダはいい指揮者だと思うが残念ながら木管、金管楽器の一部の演奏がちょっとお粗末。
奈々子嬢のトラウマにならないことを祈る。