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ラトル指揮ベルリン・フィル&ウィーン・フィル合同演奏会

放送されたのは、5月8日のウィーン・コンツェルトハウスでの演奏会。
そもそも、新聞で「歴史的イベント」とか書いてあるとその分しらけるのが自分の悪い癖だが、産経新聞によるとラトルが「50歳の誕生日に」と所望したのがきっかけらしい。
(「ライバル2楽団が初共演 ウィーンとベルリン 」)
しかし、ベルリン・フィルとウィーン・フィルって対立してたとは知らんでした。晩年のカラヤンの件でいろいろあったのはわかるし、当然、ライバル意識みたいなものはあるんだろうけど、アンサンブル・ウィーン=ベルリンとか、今度はホルン奏者の競演もあるみたいだし、そういうのは「対立」っていうのかな。イベントとして盛り上げるためのセールストークでは、とますますヤな人になりつつある私は書いてみたりする。
聴いてみての感想は、「祭り」「イベント」という意外に何が残ったのだろうというのが正直なところ。むしろ、それ以外を求めるのは野暮かもしれない。
弦は第1ヴァイオリン22人~コントラバス12人という大人数だそうで、合奏能力の高い彼らをもってしても普段いっしょにやっていない顔ぶれで、そもそも合うのかというのもあるし、テンポ設定が揺れ動くこの曲ではバシッと決まる、ツボにはまる快感のようなものはない。
録音の状態があまりよくなかったというのも、あるのかもしれないが。

しかし、東芝EMI、自社アーティストの宣伝の場なのに、思いっきり否定的な評を載せんでも。。。

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