« ドイツへ出発 | メイン | DDR再訪(その1)-ライプツィヒ(9/20) »

ベルリン・フィル定期演奏会(9/18)

9月18日20時
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番
ショスタコーヴィチ:交響曲第14番「死者の歌」
サイモン・ラトル指揮、ベルリン・フィル
サラ・チャン(vn)、カリタ・マッティラ(sop)、トマス・クヴァストフ(bas-bariton)

bpo1.jpg

前回来たのは20年近く前。個人情報丸さらしになってしまうが、某大学のオーケストラでの演奏旅行でやってきてカラヤン先生の演奏を聴いて以来である。
当日はドイツの総選挙の日でもあり、ロビーには選挙番組を放映するテレビが置かれ、人だかりができていた。
bpo2.JPG(携帯の電源を切ってね、というメッセージがある。)

協奏曲のほうはサラ・チャンの勢いに圧倒されつつ、オーケストラの名人芸も楽しむ。サラ・チャンは凄いとは思うが、感動したことはなかったが、初めて生で聴いて、こういうのもアリだ、ということで納得。第3楽章冒頭とか、ちょっとチャイコフスキーの協奏曲第2楽章入ってると思ったが。
若手女性ヴァイオリニストでこの曲を演奏・録音する人が多いが、確かに自分のパートを演奏するだけでなく、オーケストラとの細かい掛け合いに集中力を要するので、やりどきというのもあるのだなと思う。(技巧、集中力がピークを過ぎたヴァイオリニストではやりにくかろう。)
休憩時間、ロビーでサイン会が行われ、ちゃっかりもらうこととした。

交響曲は小編成(弦は高いほうから6-5-4-3-2人)。休憩時間中にコンサートマスターのスタブラヴァ、チェロのファウストが一生懸命ソロをさらっていたが、これまた技術的にも難しい曲である。(だから実演に接する機会がないのか。)
ラトルのショスタコーヴィチは以前バーミンガム市響と来日したとき15番を聴いたことがあるが、こういう曲は聴かせるのが文句なしにうまい。(5番の交響曲を演奏したことがあるのかどうか知らないが、取り上げる姿が考えにくい。)
ただ聴き手に緊張を強いる曲でもあり、途中で帰っていく客もいたし、近くにいた日本の企業(?)でエラい人がやってきてチケットを手配しましたグループのおじさんたちも退屈そうであった。
プログラムを眺めたところドイツ語なのでもちろんわからないが、この曲についても生徒たち(?)と学習するプロジェクトをやっているようだ。

なお、CD録音用と思われるマイクがたくさん配置されていたので、いずれ発売されるのだろうか。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.nemran.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/284