ジンマン・ベートーヴェン序曲全集(Arte Nova)
特価になっていたので、交響曲全集も持ってたしと購入。
ベートーヴェン:序曲全集Disc1
「プロメテウスの創造物」序曲、「エグモント」序曲
序曲「コリオラン」、「レオノーレ」序曲第1番
「アテネの廃墟」序曲、「レオノーレ」序曲第2番Disc2
序曲「命名祝日」 、「レオノーレ」序曲第3番
「フィデリオ」序曲、「シュテファン王」序曲
序曲「献堂式」
デイヴィッド・ジンマン指揮、チューリヒ・トーンハレ管弦楽団
交響曲全集と同じ、(a)校訂譜+(b)本人のアイディアでa,bのミックス具合は曲による、というやり方。金管楽器、打楽器は古楽器使用とのことで、随所にホルンのゲシュトップも聴かれる。
面白さでは圧倒的に1枚目。楽譜どおりではあるのだがぶっきらぼうにすら聴こえる「エグモント」の冒頭、軽やかな「プロメテウス」、内声パートが饒舌な「レオノーレ」2つの序曲、と賛否両論あるにせよジンマン「らしさ」を聴くことができる。2枚目のほうは曲があまりおもしろくないのもあるし、表現も以外に常識的だったりして、ワクワク感がない。
ジンマンのベートーヴェン、ピアノ協奏曲のソリストがブロンフマンというのも、折衷的なスタイルになりそうで二の足を踏んでいる。