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「シェル変」ならず-シェルヒェン指揮のマーラー交響曲第7番の2種

シェルヘンがなぜ1950年から数年間に集中的にマーラーを指揮したかはわからないが、ウィーン交響楽団で1950年6月19日に第9番、そして6月22日に第7番を振っている。
(ナチス政権下禁じられた音楽だったからか。)

交響曲第9番は、荒れ狂うテンポ、指揮棒についていけず崩壊寸前のオーケストラが聴きモノの、初めて当該曲を聴く人には絶対勧められないが、独自の魅力(?)を持っていて実は自分にとって「忘れえぬ1枚」だったりする。
そのワクワクを求めシェルヒェンのCDを2種ライブ録音とスタジオ録音をゲット…したんだが、2種聴いて意外に「普通」の演奏だったのにしょんぼり。シェルヘンなら「シェル変」演奏してくれると期待していたのに。
あわせてクーベリック&バイエルン放送交響楽団のスタジオ録音を聴いてみたが、こちらのほうがずっとライブ的演奏で、快速ですっとばしていく。

なお、この話をするとリアル知り合いから「○○さんにしては意外だ」と言われてしまうのだが、マーラーの交響曲第7番は第8番と同様、自分にとっては捕らえどころのない音楽で、CDもこれまで1枚しか持ってなかったので(注)、曲の面白さ、聴き所についてはまったく無知の状態。「なんかワクワクする珍演、奇演」ないかと探し中で、探しものベクトルもそっちを向いているていたらくである。

(注)あわせて演奏するバッハ=シェーンベルクのほうが持っている演奏の種類が多かった。

○マーラー:交響曲第7番

(1)ヘルマン・シェルヒェン指揮、ウィーン交響楽団
1950年6月19日、ムジークフェラインザール、ライブ(Orfeo)

(2)ヘルマン・シェルヒェン指揮、ウィーン国立歌劇場管弦楽団
1953年7月、 ウィーン、コンツェルトハウス、モーツァルトザール(スタジオ録音)(Westminster)

(3)ラファエル・クーベリック指揮、バイエルン放送交響楽団(DG)
1970年、ヘラクレスザール

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